自動機設計実務講座 応用編

機械設計技術

機械要素の取付法から、応用設計まで

受講期間

4ヵ月

受講料(税込)

法人受講料
38,390円
一般受講料
38,390円

添削回数

必須提出
4回

レベル

ねらい

生産ラインの効率化の要求がますます強まり、そのため高性能な自動機の需要が広がっています。信頼性の高い自動機を設計するには、歯車やピン、キー等といった個々の機械要素を理解するだけにとどまらず、自動機を含む生産ライン全体のシステム設計も理解することが、非常に重要になっています。とくに最近では、FMSに対応できる自動機の設計が求められています。

本講座は、自動機械の開発・設計に不可欠な機械要素の取付法からはじめ、プロセスを積み重ねるうちに、応用設計ができる設計者になれるようにカリキュラムを組んでいます。

特色

トルク計算、自動組立機の周辺機器のトラブル対策、ロボット周辺機器をどのようにFMSに対応させるかといった生産ラインへの応用力が身に付きます。

受講対象者

-研究・開発、設備設計、治工具設計、生産技術、設備保全等に携わっている方
-工業高校機械科卒で経験5年または大学機械系卒で経験2年以上の方
-自動機設計の基本がわかる(基礎編修了程度)方

テキスト(4冊)、添削問題(4回・Webテスト)

※教材イメージ等は、実際の教材と異なる場合がございます。

カリキュラム

科目 主な学習内容
応用設計(1) 1.ゼネバ機構とラチェット機構
2.ピックアンドプレイス・ユニットの設計(1)
3.ピックアンドプレイス・ユニットの設計(2)
4.XYテーブルとそのトルク計算
自動組立周辺機器 1.シュートの滑り挙動とトラブル対策
2.マガジン、首つりシュート及びエスケープ
3.軸穴挿入問題と最大実体交差方式
4.ハンドの種類、機構学、力学
ロボット周辺機器 1.産業用ロボットの概要
2.FMSとロボット周辺機器(1)
3.FMSとロボット周辺機器(2)
4.FMS対応ハンド、供給、エスケープ
応用設計(2) 1.1回転クラッチ、特殊機構
2.応用設計例
3.昇降ブロックの駆動トルク
4.カウンタウエイトがある昇降ブロックの駆動トルク

動作環境

■ 通信教育(Webテスト)

 

<PC>

  • OS(Windows® ):Windows 10, 11
  • OS(Mac® ):macOS Sonoma 14.5以上
  • ブラウザ(Windows® ):Edge 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • ブラウザ(Mac® ):Safari 最新版、Chrome 最新版

 

<スマートフォン/タブレット>
推奨しておりません。

 

■ eラーニング

 

<PC>

  • OS(Windows® ):Windows® 11 64bit(※1)/Windows® 10 32bitまたは64bit(※1)(※2)
  • OS(Mac® ):macOS 10.15以上
  • ブラウザ(Windows® ):Edge 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • ブラウ((Mac® ):Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • モニタ:解像度 1024 x768、16 ビット以上を表示可能なカラーモニタ

 

※1 タブレット用のUI(キーボードを取り外したときのUI)でのご利用は推奨動作環境対象外です。キーボードを取り付けてご利用ください。
※2 Windows10 Enterprise版またはEducation版をご利用の場合、管理者側の設定によって、使用できるWindowsの機能に制限がかかります。そのため、そのWindows上の制限により当社製品が動作しない可能性がありますので、ご注意ください。

 

<スマートフォン/タブレット>

  • OS(Android):Android OS 9.0 以上
  • OS(iPhone・iPad):iOS 14 以上、iPadOS 14 以上
  • ブラウザ(Android):Chrome 最新版
  • ブラウザ(iPhone・iPad):Safari 最新版

特記事項

※本講座は、(株)コガクとの提携講座です。

※教材構成、カリキュラム、受講料等は予告なく変更する場合がございます。