エンジニア
新人技術者が企業の中核を担う存在となるうえで必要な幅広い基盤を身に着けられるように選び抜いたカリキュラムとなっておりますので、試験結果を踏まえての弱点の補強や知識の定着はもちろんのこと、新入社員の配属前の基礎教育にもご活用頂けます。
貴重な理系人材を効果的に教育し、戦略的に活かすため、ぜひお役立て下さい。

テキスト(1冊)、Webコンテンツ、添削問題(Webテスト1回)
※質問票・質問機能はついておりません。
※教材イメージ等は、実際の教材と異なる場合がございます。
| 科目 | 主な学習内容 |
|---|---|
| 1. 機械工学基礎(4力) まったく新しい材料を使う場合、これまでに経験のない構造である場合には、基礎的な材料や力学の知識が必要になります。 本コースでは「4力」と呼ばれる力学の基礎をしっかりと学習できます。 |
■材料力学(応力とひずみ、モーメントの基礎) ・垂直応力とひずみ(ひずみ、ポアソン比) ・せん断応力(せん断変形、横弾性係数) ・はりの曲げ・ねじりモーメント ・モーメント図(SFD、BMD) ■流体力学(流体に働く力と基本用語) ・流体(流体とは) ・流体静力学(パスカルの原理、他) ・流体動力学(ベルヌーイの定理) ・流体動力学(層流・乱流) ■熱力学(熱の基本法則と基本用語) ・第1法則(第1法則とは) ・第2法則(第2法則とは) ・ガス(ガスと管路) ・サイクル(各種サイクル) ■機械力学(振動の基礎) ・振動の基礎(自由振動と要素) ・減衰振動と強制振動(減衰振動・強制振動と各要素) ・回転機械の動力学(回転体のつりあい) ・往復機械の動力学(往復機械と振動抑制) |
| 2. 材料 どの材料がどのような機械特性を示すのかがわかっていれば、新しい材料への取り組み方も見えてきます。 設計現場ではおろそかになりがちな機械材料に関する基礎知識を、本コースでしっかりと身に付けましょう。 |
■金属材料(組織と熱処理) ・種類(高融点、低融点、軽合金など) ・結晶(金属の結晶構造) ・合金(合金の構造と特徴) ・熱処理(熱処理の方法と特徴) ■金属材料(機械的性質) ・変形(弾性変形と塑性変形) ・強度特性(衝撃試験とクリープ) ・腐食(金属の腐食とその防止) ・機能(超電導材料、アモルファスなど機能性材料) ■プラスチック材料(種類と成形法など) ・種類(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂) ・力学的性質(粘弾性挙動) ・成形法(射出成形と金型) ・設計法(プラスチックの形状設計と強度設計) ■複合材料・セラミック材料(種類と使い分け) ・複合材料の種類(母材と強化材) ・複合材料の適用(航空機、新幹線などへの応用) ・セラミック材料の種類(酸化物セラミックスと非酸化物セラミックス) ・セラミック材料の適用(高温環境下、高強度部材) |
| 3. 設計・製図 機械設計エンジニアにとって、機械製図の基礎知識は必修テーマです。 本コースは単なる製図の知識ではなく、加工やコストも考慮して製図の基礎から信頼性設計までを一貫して学習する構成になっています。 |
■機械製図の基礎(製図の基本事項) ・投影法(各種投影法) ・線の種類、図形(線の使い分け) ・寸法記入(寸法の入れ方) ・はめあい(はめあいと公差) ■機械要素の製図(各部品の図示方法) ・ねじ(ねじの規格) ・軸受(軸受の種類と役割) ・流歯車(歯車の製図) ・ばね、他(ばね等の図示方法) ■機械設計の基礎(機械部品の設計と加工) ・加工精度(加工精度と費用の関係) ・加工費用(加工費用と組立費用) ・寸法公差(寸法公差の使い方) ・加工方法(加工方法と表面粗さなど) ■信頼性設計(機械設備の安全設計に関する基礎知識) ・強度設計(静的強度、疲労強度、剛性) ・造物責任、他(PL法など) ・機械システムの寿命(機械設備の寿命と故障率) ・高信頼性設計(信頼度、フェイルセーフなど) |
■ 通信教育(Webテスト)
<PC>
<スマートフォン/タブレット>
推奨しておりません。
■ eラーニング
<PC>
※1 タブレット用のUI(キーボードを取り外したときのUI)でのご利用は推奨動作環境対象外です。キーボードを取り付けてご利用ください。
※2 Windows10 Enterprise版またはEducation版をご利用の場合、管理者側の設定によって、使用できるWindowsの機能に制限がかかります。そのため、そのWindows上の制限により当社製品が動作しない可能性がありますので、ご注意ください。
<スマートフォン/タブレット>
※2026年4月より開講。
※質問票・質問機能はついておりません。
※本講座は、(株)コガクとの提携講座です。
※教材構成、カリキュラム、受講料等は予告なく変更する場合がございます。