エンジニア
新人技術者が企業の中核を担う存在となるうえで必要な幅広い基盤を身に着けられるように選び抜いたカリキュラムとなっておりますので、試験結果を踏まえての弱点の補強や知識の定着はもちろんのこと、新入社員の配属前の基礎教育にもご活用頂けます。
貴重な理系人材を効果的に教育し、戦略的に活かすため、ぜひお役立て下さい。

テキスト(1冊)、Webコンテンツ、添削問題(Webテスト1回)
※質問票・質問機能はついておりません。
※教材イメージ等は、実際の教材と異なる場合がございます。
| 科目 | 主な学習内容 |
|---|---|
| 1. 電気回路の基礎 電気電子系エンジニアが実際に設計を行う際には、これまで社内で使われてきた回路図面を元にして最終的な図面を作成することがほとんどですが、実装の段階でうまく動作しないことがままあります。 そのようなことがないよう、本コースで電気回路技術の知識を堅固なものとしておきましょう。 |
■直流回路(電圧,電流,抵抗,コンデンサ,コイル) ・電気の基礎(抵抗の性質) ・直流回路網の諸定理(並列・直列接続) ・静電気の基礎(コンデンサの性質) ・磁気の基礎(磁界と磁気力) ■交流回路(正弦波,共振回路,三相交流,過渡現象) ・正弦波交流と回路素子の働き(正弦波交流の基本) ・RLC交流回路網(直列共振回路) ・三相交流回路(三相交流の計算) ・過渡現象(過渡現象の計算) ■ノイズ(ノイズの種類とその対策) ・ノイズとは(SN比) ・内部雑音とノイズ対策(雑音の種類) ・電源部およびケーブルでの雑音対策(ツイストペア) ・発生側での雑音対策(ノイズの原因) ■電気安全(電気と人間とのかかわり) ・生体と電気(感電) ・生体と電磁波(電磁波の種類) ・電気安全規格および法律(法規) ・電気安全装置(表示灯、他) |
| 2. 電子回路の基礎 電気電子系エンジニアが実際に電子回路設計を行う際には、単純な論理構成を追いかけるだけではうまくいかないことがよくあります。それは、それぞれの電子部品の細かな特性や、実際に使ってみないとわからない点があるからです。 本コースで電子部品の特徴をじっくり学び、本当に使える電子回路技術の知識を堅固なものとしておきましょう。 |
■ダイオード回路(ダイオード回路の種類と働き) ・保護回路(保護回路) ・整流回路(半波整流回路) ・発光ダイオード駆動回路(発光ダイオード) ・定電圧回路(定電圧回路) ■フィルタ回路(フィルタ回路の種類と働き) ・フィルタ回路の基礎(フィルタ回路の種類) ・フィルタ回路の特性(周波数伝達関数,ボード線図(振幅特性,位相特性)) ・アナログフィルタ回路(基本的なアナログフィルタの設計) ・ディジタルフィルタ回路(基本的なディジタルフィルタ回路の設計) ■オペアンプ回路(オペアンプの基本的な増幅回路) ・演算増幅回路(ボルテージフォロア回路) ・増幅回路(反転増幅回路と非反転増幅回路の回路構成と働き) ・演算回路(差動増幅回路) ・信号変換回路(発振回路) ■トランジスタ回路(トランジスタ回路の種類と働き) ・トランジスタを用いた基本回路(接地回路) ・トランジスタを用いた基本回路(1)(ダーリントン接続) ・トランジスタを用いた基本回路(2)(増幅回路) ・位トランジスタを用いた発振回路・電源回路(マルチバイブレータ) |
| 3. 半導体デバイス 電気電子回路システムを構築する上で、半導体そのものの性質とさまざまな半導体製品に関する技術知識は欠かせません。特に、新しいデバイスを理解して他社に先駆けて活用する際などに、最初から半導体の学習をし直していたのでは間に合いません。 本コースで半導体デバイスの実務的知識を確実に自分のものにし、その上で業務の回路設計やシステム設計を着実にこなしていくのがベストです。今後の設計実務に多いに役立てて下さい。 |
■半導体物性(半導体の材料と電気特性) ・元素記号および原子構造(半導体の元素) ・半導体の材料(不純物半導体(P形半導体,N形半導体)) ・半導体の電気的特性に関する設問(温度特性) ・半導体の構造に関する設問(半導体のバンド構造) ■半導体デバイス(半導体デバイスの種類と働き) ・ダイオード(ダイオードの基本特性) ・トランジスタとFET(トランジスタ) ・その他デバイス(1)(半導体集積回路) ・その他デバイス(2)(センサ、ICチップ) ■半導体集積回路製造プロセス(半導体集積回路ができるまで) ・半導体製造プロセスの概要(前工程と後工程) ・洗浄・乾燥ウェット・イオン注入・熱処理プロセス(洗浄・乾燥技術) ・リソグラフィー・エッチング・皮膜・平坦化プロセス(皮膜法) ・後工程プロセス(集積回路の構造) ■ディジタルIC(半導体集積回路であるディジタルICの種類と働き) ・基本的なロジックICの種類と諸特性(論理記号) ・基本機能ブロック(フリップフロップ(FF)の種類と動作原理) ・組み合わせ回路(エンコーダ・デコーダ) ・ICの種類(PLD) |
■ 通信教育(Webテスト)
<PC>
<スマートフォン/タブレット>
推奨しておりません。
■ eラーニング
<PC>
※1 タブレット用のUI(キーボードを取り外したときのUI)でのご利用は推奨動作環境対象外です。キーボードを取り付けてご利用ください。
※2 Windows10 Enterprise版またはEducation版をご利用の場合、管理者側の設定によって、使用できるWindowsの機能に制限がかかります。そのため、そのWindows上の制限により当社製品が動作しない可能性がありますので、ご注意ください。
<スマートフォン/タブレット>
※2026年4月より開講。
※質問票・質問機能はついておりません。
※本講座は、(株)コガクとの提携講座です。
※教材構成、カリキュラム、受講料等は予告なく変更する場合がございます。