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ようこそエンジニアの世界へ(基礎への扉)電気電子Ⅱ(インターフェース・モータと電力・センサ技術)

エンジニア

受講期間

3ヵ月

開講年月

2026年 4月 より開講

受講料(税込)

法人受講料
25,410円
一般受講料
25,410円

添削回数

必須提出
1回

レベル

ねらい

新人技術者が企業の中核を担う存在となるうえで必要な幅広い基盤を身に着けられるように選び抜いたカリキュラムとなっておりますので、試験結果を踏まえての弱点の補強や知識の定着はもちろんのこと、新入社員の配属前の基礎教育にもご活用頂けます。
貴重な理系人材を効果的に教育し、戦略的に活かすため、ぜひお役立て下さい。

特色

本講座は、テキストとeラーニングの両方で学習します。学習の場所や時間にあわせて使い分けることで両方のメリットを発揮させ、より学習しやすい環境となりました。

受講対象者

-電気電子分野の基礎を初めからしっかりと学習したい方
-現場で求められる技術の基礎をしっかりと学びたい方
-これまで苦手としていた分野を克服したい方

テキスト(1冊)、Webコンテンツ、添削問題(Webテスト1回)
※質問票・質問機能はついておりません。

※教材イメージ等は、実際の教材と異なる場合がございます。

カリキュラム

科目 主な学習内容
1. インターフェース
電気電子回路システムを設計する際には、コントローラにつなぐ入出力機器は何か、その制御対象は何か、をしっかりと押さえておかなければなりません。わずかなタイミングのずれや誤動作で、大きな機械設備のトラブルを起こしてしまうこともあります。 本コースで電気電子回路と周辺機器を接続するインターフェースの技術を学習し、今後の設計実務に多いに役立てて下さい。
■コンピュータ(マイコン)の基本構成(コンピュータやマイコンの基本構成と働き)
・コンピュータ(マイコン)の基本構成(コンピュータに使用されるデバイス) ・コンピュータ(マイコン)の基本機能(コンピュータの基本構成) ・周辺機能(ADコンバータ) ・外部デバイス接続機能(コンピュータの構成)
■電気・電子計測器(種類と動作原理1)
・アナログテスタ(テスタの使い方) ・ディジタルテスタ(計測精度) ・オシロスコープ(オシロスコープの使い方(1)) ・オシロスコープ(オシロスコープの使い方(2))
■電気・電子計測器(種類と動作原理2)
・検電器、ロジックチェッカ(簡易計測器) ・メガ、クランプメータ(高抵抗・交流電流測定) ・作業環境測定器(騒音計) ・ICE、ロジックアナライザ、他(マイコン用・回路用計測器)
■ユーザインターフェース(マンマシンインターフェース)の種類
・ユーザインターフェースの概要(ユニバーサルデザイン) ・表示装置(LCD) ・音響装置(スピーカ) ・操作装置(タッチパネル)
2. モータと電力
電気電子系エンジニアにとって、モータ制御や電力関連の技術習得は欠かせません。モータそのものも多岐に渡り、制御方法も多彩です。また、どの産業分野でも電力エネルギーの計算やパワーデバイスの知識の重要性が高まってきています。 信頼性の高い電気電子回路設計を進める上で土台となるモータと電力に関する技術を、本コースでしっかり学んでいきましょう。
■DCモータとステッピングモータ(DCモータおよびステッピングモータの構造と制御)
・DCモータの基礎(DCモータの原理) ・DCモータ制御(フィードバック制御) ・ステッピングモータの構造と基本特性(ステッピングモータの構造) ・ステッピングモータ制御(励磁方式)
■ACモータ(ACモータの構造と制御,変圧器の構造)
・誘導電動機の種類と構造(駆動方法) ・誘導電動機の諸特性と制御(制御方法) ・同期電動機の構造と性質(特性) ・変圧器(変圧器の特性)
■パワーエレクトロニクス(電力用半導体素子を用いた電力変換と制御)
・電気材料と電力用変換素子の種類(電力用半導体素子) ・電力変換装置(順変換装置(直流変換装置) ・サーボモータ(サーボ機構の構成) ・熱設計(熱対策技術)
■エネルギー技術(発電から配電までの設計と運用)
・発電の種類(発電装置) ・変電(保護継電器) ・送電(送電電力) ・配電(配電設備と配電方式)
3. センサ技術
電気電子系エンジニアが機械設備を制御する回路設計をする際には、センサの知識が欠かせません。センサの処理がうまくいかないために、全体の設備に大きなトラブルが生じることはよく知られています。 本コースでは、各種センサの働きとその取り扱い方を確実に習得していただきます。さまざまな設備の電気電子回路設計を進める上で、必修ともいえるセンサに関する技術をしっかり学びましょう。
■センサの概要(センサを使いこなす技術)
・センサの種類(1) ・センサの種類(2) ・センサの諸特性(入出力特性) ・信号処理に関する設問(センサの測定回路)
■光センサ(光センサの動作原理と駆動回路)
・光とは(光について) ・光センサの分類(光起電力効果) ・受光素子(フォトダイオード) ・光スイッチとイメージセンサ(光電センサの種類)
■位置センサ(位置・変位センサの動作原理と駆動回路)
・工作機械等の位置決めに使用するセンサ ・回転角検出センサ(ロータリエンコーダ) ・運動をセンシングするセンサ(角加速度センサ) ・空間をセンシングするセンサ(超音波センサ)
■生産設備やロボットで使われるセンサ(力覚センサや環境センシングの動作原理と駆動回路)
・環境センシング(温度センサ) ・磁気・磁場をセンシングするセンサ(ホール素子) ・圧力をセンシングするセンサ(圧力センサ) ・力をセンシングするセンサ(力センサ)

動作環境

■ 通信教育(Webテスト)

 

<PC>

  • OS(Windows® ):Windows 10, 11
  • OS(Mac® ):macOS Sonoma 14.5以上
  • ブラウザ(Windows® ):Edge 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • ブラウザ(Mac® ):Safari 最新版、Chrome 最新版

 

<スマートフォン/タブレット>
推奨しておりません。

 

■ eラーニング

 

<PC>

  • OS(Windows® ):Windows® 11 64bit(※1)/Windows® 10 32bitまたは64bit(※1)(※2)
  • OS(Mac® ):macOS 10.15以上
  • ブラウザ(Windows® ):Edge 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • ブラウ((Mac® ):Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
  • モニタ:解像度 1024 x768、16 ビット以上を表示可能なカラーモニタ

 

※1 タブレット用のUI(キーボードを取り外したときのUI)でのご利用は推奨動作環境対象外です。キーボードを取り付けてご利用ください。
※2 Windows10 Enterprise版またはEducation版をご利用の場合、管理者側の設定によって、使用できるWindowsの機能に制限がかかります。そのため、そのWindows上の制限により当社製品が動作しない可能性がありますので、ご注意ください。

 

<スマートフォン/タブレット>

  • OS(Android):Android OS 9.0 以上
  • OS(iPhone・iPad):iOS 14 以上、iPadOS 14 以上
  • ブラウザ(Android):Chrome 最新版
  • ブラウザ(iPhone・iPad):Safari 最新版

特記事項

※2026年4月より開講。
※質問票・質問機能はついておりません。

※本講座は、(株)コガクとの提携講座です。

※教材構成、カリキュラム、受講料等は予告なく変更する場合がございます。